4年間のモラトリアムが終了
4年間のモラトリアム期間を終え、遂に社会人になってしまう筆者です。
昼行灯でも許された学生から責任過多な企業戦士へ、最悪何もしなくてもよかった実家暮らしから全てを自分でやらねばならない一人暮らしへと、身分や所属コミュニティが大きく変化している真っ只中。
いろいろな期待や楽しみがある一方で、不安も多々あります。仕事についていけるのか、良好な人間関係を構築できるのか、身の回りの雑事をこなしていけるのかエトセトラetc…、おそらく私と同じ想いを抱いている方もこの世に沢山存在しているのではないか、と思っています。
そしておそらく、私と同じ境遇にいる世間一般の方々の中で、様々な不安の中で最も大きな割合を占めているのが「お金」の問題だろう、と勝手に推察しております。
マクロの絶望、ミクロの希望
少子高齢化、円安、上昇する物価と横ばいの賃金、増加する社会保険料と減少する年金、悪化する治安…、日本の将来はよく悲観的に語られることが多いです。
私自身もマクロ視点では、(少なくとも団塊の世代の大半が人口ピラミッドから消失する2050年頃までは)日本の将来に対して基本的に悲観的な見方をしています。
しかしそんな中でも、個人的なミクロ視点では、凡百な会社員となる私でもどうにか生き抜いていけるのではないか、と甘い考えを胸に抱いています。
その理由が株式投資、具体的には配当金の存在です。
1万円/月の安心感と達成感
高配当・増配銘柄の愚直な積み立て、保有銘柄の増配ラッシュ、直近の円安の影響もあり、社会人を目前に税引後配当金は1万円/月に到達。水道光熱費くらいならば配当金で賄える状態です。
1万円/月という額は、資金力のある株クラの方と比較すると微々たるものではありますが、小市民である私にとっては非常に大きい数字です。ほんの少しの優越感、心のゆとりを得られる額です。
また、1万円/月を小目標の一つとしていたこともあり、目標を達成したことによる達成感もあります。2022年末までに達成出来れば良いなぁと考えていたたため、これは嬉しい予想外でした。
さて、1万円/月を達成出来たため、次の目標である3万円/月に向かって邁進して行こうと思っています。20代の内に達成したいと思っていますが、どうなるかは不明です。
そんな感じで、この調子で配当金による自分年金を構築していくことが出来れば、老後もどうにか生きていけるのではないか…、と甘い考えを抱きつつある筆者でした。
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