人気優待銘柄のビックカメラを売却

株主優待銘柄として人気の高い、ビックカメラ(3048)を売却しました。
理由はシンプルで、私はこの後同銘柄の株価が下がると予想していて、利が乗っているタイミングで一旦売却しておきたいと考えたから。
直近の競合他社の決算があまり良くない数値であり、決算発表に伴ってその銘柄は大きく株価を下げました。
同銘柄の次回決算のタイミングでも、同様のことが発生すると予想しており、仮にそうなった場合、確実に同銘柄の株価は下落します。
そしてその場合、私はこの銘柄に割と高値でエントリーしているため、株価の下落によって含み損になることが想定されています。(権利確定前に慌ててエントリーしたので、高値掴みしてしまいました…)
しかし今のタイミングならば、権利確定前ということもあり、含み益が出ている状態です。
長期保有特典を捨てるのは惜しいですが、2,000円の特典のために2,000円以上の損をするのは本末転倒です。
巣篭もり需要も落ち着き、円安だとしても海外観光客が入ってこれない以上、家電業界はしばらく厳しいでしょう。
そんな訳で、短・中期的な視点から、今回は利が乗っている現在のタイミングで売却しました。
株価によっては再エントリーも視野に
とは言え、同銘柄の優待が魅力的であることには変わりありません。今後も株価をウォッチしつつ、株価推移によっては機を見て再エントリーしたいと思っています。
個人的には、株価が1,000円以下、欲を言えば800〜900円になったタイミングで再エントリーしようと現段階では考えています。
あくまで配当第一ですが、優待は優待で別の魅力があるので、今後も株価や業績の動向を注視していきます。
↓過去に投稿した同銘柄の分析記事。優待の使い勝手が非常に良いです。
↓株主優待は心理的ハードルが低くて使いやすいです。
↑(投稿情報などをつぶやきます)
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