【社会人なら】不要な保険には加入せず貯金で備える。

名探偵コナン面白いですよね。

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新入社員への洗礼

新人研修期間真っ只中の私ですが、研修カリキュラムの一環として、某生命保険会社による(ライフプランセミナーという名の)保険商品の説明会を受けることとなりました。

様々なことを言っていましたが、最終的には(当然ながら)生命保険に加入することをお勧めする内容です。

独り身のうちは生命保険には加入しない、と私は生まれた時から固く心に決めていたため、ぼんやりと説明を聞いていました。

途中で発生した音声トラブルにも全く怯まない、録音テープを経由して聞こえてくる無駄に滑舌の良い生保レディのお話を聞いていたのですが、そこで少しひっかかるものがありました。

彼女らは「平均値」を用いて話を進めていたのです。



「平均値」を用いた説明…妙だな…?

ある程度の金融・数学リテラシーを有している方ならば、「平均値」ではなく「中央値」の方が世間的な実情を表していることをご存じかと思います。平均値は外れ値の影響を大きく受けてしまい、実情と異なる値が出やすくなってしまう性質があるためです。

平均値を用いた場合、えてしてその値は一部の外れ値の影響を受け大きな数値が出てしまう傾向がある訳です。

当然、金融商品である保険を販売している生保会社が、このような基礎的な事実を知らない訳がありません。

つまりこれは…いえ、これ以上は語るのをやめておきましょう。私の邪推かもしれませんしね。(なお、彼女ら曰く社会人は「平均で」保険に1万円/月支払っているようです)



日本の国民健康保険は優秀

社会保険料が年々高くなっている日本ですが、その分社会保障は手厚いです。

特に健康保険制度は優秀で、一説によると民間の保険に加入せずとも「国民健康保険(3割負担、高額療養費制度、傷病手当金)」+「貯金30〜50万円」もあれば大半の病気や突発の事故に耐えられるとのこと。少し調べるとわかりますが、結構充実しています。

保険に加入して死ぬまで延々と月1万円を支払うのであれば、少し頑張って30〜50万円貯める方がマシだなぁ、と少なくとも筆者は思いました。



↓他にも医療費控除なんかも活用出来そうです

↑(投稿情報などをつぶやきます)

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