公開日 2020-12-15
最終更新日 2021-04-06
ムッヒョです。
今回は、生まれてから今日に至るまで1000冊を超える本を読んできた本の虫でもある私ムッヒョが、厳選したおすすめのミニマリズム本を2冊ほど紹介します。
ミニマリズムに興味はあるけれど、
- ミニマリズムに関する本がいっぱいあって、どの本を読めば良いか分からない。
- そもそもミニマリズムがよく分からない。
そんな人に向けた記事です。
なるべくネタバレをしないように紹介させて頂くので、ミニマリズムに少しでも関心がある人は、是非本を読んでみてください。
minimalism -30歳からはじめるミニマル・ライフ-
1冊目は「minimalism -30歳からはじめるミニマル・ライフ-」です。
著者は、全世界から200万を超える読者を集めているブログ「TheMinimalists.com」を運営している Joshua Fields Millburn ・ Ryan Nicodemus の2人組です。
世間に数多く存在するミニマリズム本では、物を持たないこと・物を捨てることに主眼が置かれがちです。
一方この本は、生活そのもの、人生についてミニマリズムの観点から思考した本となっており、どのような人生・生活を送るかに焦点が当てられています。
また、内容がコラム形式で推移していくので、非常に読みやすく、空いた時間に少しずつ読み進めていくことができる本となっています。
読んだ感想としては、この本1冊でミニマリズム思想の根幹をまるっと理解することが出来る、そんな良書だと感じました。
※本書はミニマリズムの根本にある思想・考え方を知ることが出来る本であって、ミニマリズムの実践方法を教える本ではないので、ご注意ください。
デジタル・ミニマリスト -本当に大切なことに集中する-
2冊目は「デジタル・ミニマリスト -本当に大切なことに集中する-」です。
著者は、コンピュータ科学を専攻するジョージタウン大学准教授であり、年間300万アクセス数を誇るブログ「Study Hacks」運営をしている Cal Newport です。
こちらは、デジタル面、ひいては時間に関するミニマリズムについて述べられた本となっています。
本書は、SNSが大きく普及し、多くの人がスマホに時間を消費している現代で、スマホに依存することなく、可処分時間を増やしていくためにはどうすれば良いのだろうか。といった内容の本です。
読んだ感想としては、少し理論的ではあったものの、書いてある内容自体は分かりやすく、著者の主張が一貫して話題が推移していたので、読みやすい本だと感じました。
最後に
身も蓋もありませんが、結局のところ、自身に合った生活をすることでQOLを最大化することが出来るのだから、ミニマリズムが肌に合わないと感じれば実践する必要はないでしょう。
しかし、この記事・本を読んで、ミニマリズムに少しでも興味を持った方がいれば、嬉しい限りです。(ミニマリストらしく商品リンクはどちらもKindleに飛ぶようになってます。)
実践方法に関しては、それこそ様々な情報が大量に世間に出回っているので、その中から自分に合った方法を見つけて頂ければ幸いです。
皆さんが良き人生を送ることを願っております。
↑投稿情報などをつぶやきます。
コメント