【テーパリングもどこ吹く風】配当金目当てのインカム投資家、米国株購入後は即就寝【ストレスフリーな投資】

投資

自分が目を離しているスキに株価の暴落でもあったらどうしよう、今夜は重要な発言があるからその発言が終わるまでは眠れない…、キャピタルゲインを狙う投資スタイルの投資家ならば、時にはそんなことを考えながら何度もチャートを見てしまう、夜通し起きていなければならないというケースもあるかもしれません。

そのような投資スタイルが悪いとは言いませんが、何をしている時でもチャートに意識の大半を向けていたり、本来なら寝ている時間に眠いのを我慢して起きていたりするのは、少なからず身体に悪い影響を及ぼすこともあるかと思います。

でも、そんな生活と無縁でいられる。

そう、インカム投資ならね。



精神面に優しいインカム投資

投資スタイルには、値上がり益を期待するキャピタル投資と配当金を目的とするインカム投資の2種類があります。

私はかねてより配当金を目当てとしたインカム投資を行なっているのですが、このインカム投資、残念なことに「資金効率が悪い」「税金を考慮するとインデックス運用の方が優れている」など、否定的な意見を言われることも多々あります。

それでも自分がインカム投資を続けるのは、他の投資スタイルと比較して、「精神面に優しく継続しやすい」投資手法だからです。

株価の変動をあまり気にしないで良い

インカム投資は株価の変動をあまり気にする必要がありません。というのも、極論、インカム投資は配当金さえ支払われれば株価がどうなろうと関係がないからです。

もちろん業績悪化など、個別の企業のリスクによる株価の値下がりなどに関しては、減配も考えられるため関係ないとは言えません。しかしながら、配当金に関係しないような株価の変動であれば、あまり気にする必要はありません。

例えば、株式市場全体で株価が下落するようなタイミングでは、何の問題もありません。むしろ株価が下がったことで、買い増しを行うチャンスであるとプラスに捉えることすら可能です。

株価が上昇すれば保有株のキャピタルゲインが得られ、逆に下落すれば買い増しを行うことで更なるインカムゲインが得られる。

どっちに転んでも良いので、株価の変動に一喜一憂する必要がなくなり、精神面に非常に優しいと言えるわけです。

生活が楽になっていく実感が湧く

インカム投資の特徴としては、恒常的に配当金を得られること、言い換えれば、毎月のCFを増やせることが挙げられます。

そしてCFの増加は、月々の生活で使える金額の増加に直結するため、投資による恩恵を実感しやすいのです。 

よくインカム投資と比較されるインデックス運用は、資産総額は増えるもののCFが増えることはありません。税金面ではインデックス運用が優位に立つものの、投資による恩恵の実感のしやすさに関してはインカム投資に軍配が上がると言えます。

出口戦略を考えずに済む

キャピタル投資は、売却をしない限り確定利益を得ることができません。つまるところどのタイミングで売却するのか、出口戦略を考えなくてはいけないわけです。もし仮に売却しようとしたタイミングで株価の下落などがあれば、心情的には売却しづらくなってしまいます。

一方でインカム投資は、保有しているだけで確定利益である配当金を運んできてくれるので、出口戦略を考える必要がありません。おかげで、購入のタイミング、つまり入口戦略さえ考えてしまえば、後はほったらかしておけば良いわけです。

米国株など日本時間だと夜間しか開いていない相場で株を購入したとしても、購入した後はすぐに眠ることができます。それ以降の日もしっかり眠ります。ぐっすりです。株価の動きなんて関係ないのです。

まとめ

投資を行う上で重要なのは、どれだけ市場に長く続けられるかです。長くいればいるほど、複利の効果で利益は大きくなっていきます。

インカム投資はその点、継続しやすく市場に長らく残りやすい投資なので、結果として高いトータルリターンを得ることができると思うのですが、いかがでしょうか?

↑(投稿情報などをつぶやきます)

※投資は自己責任でお願いします。当ブログは利益を保証するものではございません。

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