私事ではありますが、基本情報処理技術者試験の午前免除試験に合格しました。
当たり前ですが、試験をパスするためには基本的な事項を暗記する必要があります。今回の学習をしている間に感じたのは、やはり試行回数を重ねることが知識の定着に不可欠であるということです。
毎日利用しているものの使い方は忘れない
例えばお手元にあるスマートフォンのパスワードがわからなくなる事はありませんし、同じ家に住む家族の顔を忘れることはありません。
何故なら、何度も何度も繰り返しその情報をインプットしているからです。
新しいデバイスを使い始めた時は、その操作方法がよくわからずに説明書やネットでググったりして手探りで使っていくことが多々あります。しかしそれを何回も何回も繰り返していくうちに、基本的な操作方法や知識は身についていき、最終的にはいちいち調べなくても使えるようになるはずです。
ヒトは忘れる。絶望的なほどに。
気になるあの子と過ごした時間や足し算の仕方などのように、どれ程時間が経過しても覚えていて忘れられないようなこともあれば、部活帰りに友人と話したくだらない会話や難解な数学の公式などのように、1週間もしたらすぐ忘れてしまうようなこともあります。
ヒトは生きている間に様々なことを体験し、知識を習得する一方で、多くのことを忘れていくのです。
それでは、そのような忘却することを生業としている生き物である人間が、知識を覚え続けるためにはどうすれば良いのか?
その答えはやっぱり「継続すること、回数を重ねること」なのだと、試験のための学習を通じて痛感した2カ月でした。
↑(投稿情報などをつぶやきます)
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