公開日 2022-07-22
最終更新日 2022-12-17
不人気銘柄ベライゾン・コミュニケーションズを買い増し

競合他社(AT&T)の決算ミスによる連れ下げ、同時に通期EPSの引き下げにより株価が急下落した米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズを13万円分買い増しました。
実現不明瞭な5Gのために嵩む投資CF、インフレの高止まりとそれに伴うコストの増加。
様々な壁に直面していることに加え、近年の増配率は僅か2%程度。
そんな同銘柄ですが、その魅力はなんと言っても、ディフェンシブかつ高配当な通信セクターの雄であること。
配当性向も21年末時点で47%と、まだまだ余力があり、業績も基本的に安定しているため減配の可能性も低い。
今回の通期EPS引き下げを加味しても、配当性向は50%前後(引き下げ後通期EPS5.1〜25ドルに対して予想DPS2.56ドル)であるため、現時点で問題はないと判断しています。
そんな同社を買い増すタイミングは、なんらかの理由で株価が下落したときのみ。
今回の株価下落に伴い、(執筆時点の)同社の配当利回りは5.75%まで上昇しています。
同銘柄の過去10年間の平均配当利回りは(目算で)4.5%程であるため、同銘柄の配当利回りがこの水準まで上昇することは割とレアケースです。
当初の予定では別銘柄の売却で得たドル分だけ購入するつもりだったのですが、予定を変更して円貨決算で追加購入してしまいました。
早いところ円安が解消されてほしいものですね。
↓同社とNTT、どちらを保有するかは好みが分かれるところです。
↑(投稿情報などをつぶやきます)
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