大減配した通信株
簡単に説明をしておくと、AT&Tは米国の通信事業会社です。米国内の同業他社ではベライゾン(VZ)やTモバイルUS(TMUS)などが有名でしょう。
通信株は参入障壁が高く、フリーFCが安定していることからインカム目当ての投資には持ってこい…だったのですが、残念なことにAT&Tは2022年期において47%もの大減配を行うことを発表しています。
ことの経緯や詳細については、他のメディアやブログなどで散々擦られていると思うので、ここではこれ以上は特に書きません。
おまけに株価も大幅下落
さて、4/11のスピンオフ完了に伴って同社の株式価値が希薄化し、1日のうちに株価は1株24ドル弱→19ドル前後へと20%近くの大幅下落が発生しました。
しかしこれにより、配当利回りは株価急落前の4.6%→5.8%へと大きく跳ね上がりました。
そのため、現時点での利回りの数値だけ見れば同銘柄はVZ(利回り4.7%)やTMUS(利回り0%)よりも圧倒的に魅力的な銘柄となりました。
※加えて4/13が配当権利確定日であり、今回その直前に購入を行ったため、今回滑り込みで配当を獲得することもできました。ラッキー🤞
今後は
今後は主力である通信事業に注力していくこと、決算を見る限りは新規契約者数も順調に増加していることから、これまで以上に業績が安定するのではないか…と現状では推察しています。
同銘柄に関しては、今のところ追加での買い増しを検討しています。
ただし、連続増配を止めてしまった同社が今後配当をどのように推移させていくかは不明です。
再び増配してくれれば万々歳、増配せずとも配当を出してくれるのであればそれもまた良し、といったスタンスで臨んでいますが、更なる減配を行うようであれば、その時は保有の継続について考え直すかもしれません。
↓売却した時の記事
↑(投稿情報などをつぶやきます)
※投資は自己責任でお願いします。当ブログは利益を保証するものではございません。
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