アッヴィ(ABBV)を新規購入。高い利益率を誇る経営上手な銘柄だが…?

外国株

公開日 2021-03-23
最終更新日 2021-06-26

米国の大手製薬メーカーである「アッヴィ(ABBV)」を新規購入しました。

同社は先日、婦人薬部門の売却交渉を行っているというニュースが流れた際に5%近く株価が急落しました。この部門のEBITDAはおよそ5億ドルとのことで、123億ドルある同社全体のEBITDAに占める割合は4%程度となります。

これくらいならば一時的な下落にとどまると考えたので、良いタイミングだと考え新規購入に踏み切りました。

同社は収益性が高い・高配当・増配率も悪くないという三拍子そろった銘柄であり、のんびり長期保有するのに最適です。



素晴らしきは利益率・営業CFマージンと増配率

同社の特徴として

  • 高い収益性
  • 安定して高水準な増配率

が挙げられます。配当金目当てで投資をする上では、非常に頼もしい数字を誇っています。

営業利益率は特殊要因によって年度ごとにばらつきがあるものの、高水準をキープしています。

また、企業の収益性を知る上で重要な指標である営業CFマージンも、近年は40%程度を推移しており高水準です。

更に増配率も素晴らしいです。2015年から毎年10%以上の増配率を誇っており、高い成長を続けています。

一株あたり配当金はなんと、過去5年間で2倍、8年間で3倍以上になっています。増配の力を感じますね。

主力製品「ヒュミラ」の特許切れと新たな主力製品

そんなアッヴィですが、今後の懸念もあります。

主力製品「ヒュミラ」の特許切れです。

現在売上の40%弱を占める同製品は、2023年に特許の期限が訪れ、後発薬の出現によって売上の減少が見込まれています。

この懸念に対して、同社は新たな主力製品「スキリージ」「リンヴォック」によって「ヒュミラ」の穴を埋めることが出来るとアナウンスをしています。

私は薬に関して詳しくないのでなんとも言えませんが、同社のアナウンスを信じて今後も機会があれば投資をしていきたいと思います。

 

↑(投稿情報などをつぶやきます)

これからの時代は資産運用も重要になっていくでしょう。このブログが皆様の株式投資の手助けになれば幸いです。

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