みずほ系列の総合リース企業、みずほリースを追加購入

米経済のリセッション入り懸念に伴い、市場全体と共に株価が下落したみずほ(旧興銀)系リース企業、みずほリースを12万円分追加購入しました。
最近は配当利回りが3.7〜9%程度となる株価水準で上下していた同銘柄。
そんな同銘柄ですが、決算ミスなどではなく、世界経済の悪化懸念に起因する相場全体のリスクオフムードに伴って株価が下落。直近高値の3,465円→3,115円へと10%程度の株価下落を見せています。
この株価下落により、配当利回りは4.1%前後まで上昇しています。
銘柄の個別事象による株価下落ならば、株価下落の要因を見極めた上で投資の可否を考える必要があります。
例えば、同業他社と比較した際の競争力の低下や業績悪化などが株価下落の要因だった場合、今後同業他社にシェアを奪われて利益が減少する可能性や減配可能性を加味し、投資額を減らすなどの対応が必要でしょう。
しかし今回の株価下落は、投資対象の個別事象によるものではなく、株式市場全体のムードの変化によるものです。
この場合、投資対象としている個別銘柄の業績に問題がないと判断できるのであれば、むしろこれは絶好の買い場であると捉えることができます。
無論、今後も継続して株価が下がり続ける可能性はあります。
しかし高配当株投資は一種の逆張り投資であるため、ある程度のリスクは覚悟の上で投資をする必要があります。
みずほリース自体は過去の業績も良く、今後の業績にも期待ができるため、リスクを取る価値はある、と個人的には考えています。
実際、19期にわたる連続増配、過去7年間で平均10%を超える高い増配率、中計での配当性向を高める宣言など、株主還元にも積極的な姿勢が見受けられます。
今回の買い増しにより20万円弱の保有となりましたが、株主優待の存在も加味して最低単元数である100株、現在株価ならば31万円分程度まで保有額を増やすことも検討中です。
↓みずほリースの分析記事
↑(投稿情報などをつぶやきます)
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