どーもムッヒョです。
7/30(金)相場引け後の17:00頃、中堅不動産ディベロッパーのタカラレーベン(8897)が株主優待の廃止を発表しました。
これにより、本日8/2(月)の同社株価は一時8.5%安の313円まで下落しました。
優待目当ての投資家による投げ売りが原因と思われます。
今回の発表を受けて、ホルダーはこれを売却すべきなのか、保有していない人は購入チャンスなのかについて個人的見解を述べていきたいと思います。
いきなり結論:どう行動すべき?
結論から述べると
- 購入理由にもよるが、ホルダーはそのまま保有してても問題なし
- 保有してない人は大きく値下がりしているうちなら購入することをお勧め
理由として、同社は優待株であると同時に高配当株でもあること、財務基盤も安定していることが挙げられます。
同社の基本情報はこちらから↓
執筆日時点での配当利回りはおよそ4.35%と、非常に高水準にある一方で、同社の配当性向はおよそ30%と非常に保守的なものです。
長期間にわたり配当金を貰い続ける配当金目当てのインカム投資において、同社銘柄は非常におあつらえ向きなのです。
もしあなたが優待だけを目当てに同銘柄に投資をしていたのであれば、売却するべきです。
しかし、配当を目当てに投資し、優待はおまけ程度に考えているのであれば、同銘柄を手放す必要はないと言えるでしょう。
また、優待に興味がなく配当金にのみ興味のある人も、現在の株価なら投資妙味が十分にあると思われます。同社は3万円強で購入することができるので、試しで購入するのも良いと思います。
まとめ
これまでの同社の株主還元方針は「配当性向30%程度を目安にする」というものでした。
今回の発表によると、これを「配当性向の目安を30〜35%に引き上げる代わりに優待を廃止する」という方針に変更するとのことです。
配当性向自体は問題のある水準ではありませんので、配当金目当てならば継続保有することをお勧めします。少なくとも自分は保有し続けます。
参考にして頂ければ幸いです。
↑(投稿情報などをつぶやきます)
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