総合住宅メンテナンスサービスを手掛けるアサンテ(6073)が業績の下方修正を発表しました。
アサンテは業績が悪化したFY2021.2022年においても配当維持・増配を実施した株主還元に積極的な企業です。
FY2022年2Q業績・通期業績見通しを下方修正


感染症拡大による接触回避、消費マインドの低下を背景に第二四半期の業績・通期業績見通しを下方修正しました。
四半期純利益は
- 業績予想と比較すると10.1→7.35億円と27%減
- 前期第2四半期と比較すると8.25→7.35億円と11%減
当期純利益は
- 業績予想と比較すると13→9.73億円と25.2%減の予想
- 前期と比較すると10.6→9.73億円と8.2%減の予想
EPSと配当

通期予想EPSの88.8円に対して配当予想は62円であり、投資する上で最低限の指標となるEPS>一株配当は維持することが出来ています。
同社業務の需要自体は今後も根強く存在するものの、短期的には厳しい市場環境が続くことが予想されるため、まずはこの環境を乗り切る必要があります。
そのような厳しい環境下においても、同社は一時的に配当性向を上げてでも配当の維持、並びに増配を予定しており、株主還元に積極的な姿勢を見せています。ホルダーとしては嬉しい限りです。
このような企業を長期で保有していきたいものです。
株価の推移(3年間)

ここ最近の株価は伸び悩んでいます。今回の業績の下方修正を受け、株価はやや下落していますね。
自分は同銘柄を長期保有する予定ですので、今後も業績の推移に目を光らせていきたいと思います。
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